2010年冬季(新春)TVアニメ第1話+


◆2010年冬季(新春)TVアニメ第1話視聴後の個人的感想(※追加)

聖痕のクェイサー 

原作:未 他:--- 評価:C+ memo:おっぱい、聖乳、上江洲誠吉野弘幸三瓶由布子

アバンタイトルで搾乳器(?)から聖乳(?)が出た瞬間、ktkr余裕でした。STAFFからして、ただ事ではない作品である事は想定済みでしたが、エロ・授乳シーンで別の静止画カット(蛾)を見せられるとは思いませんでした。
“アニメでできないことをやる”というコンセプトの作品なのですが、アニメでできないことをやると放送されません。その点をどうかご理解ください。でも、そうなってしまっている事が好きです。


はなまる幼稚園

原作:弟が全巻所持 他:--- 評価:B memo:---

はなまる幼稚園×GAINAX×水島精二という珍妙な組み合わせという事から、原作を読まずとも自然に情報は一通り入ってきていたのですが、なんだこれ・・・すごい・・・。
主人公:土田直純は、憧れ(?)の先輩:桜が高校在学中に教師との間に出来た子供:杏の保育士を務める事になった他、もろもろの衝撃設定をこの絵と雰囲気でやっていやがるッ!!んですが、それ以上に、土田と杏の出会いがすごいんです。「再会」、「パンツ」、「落下〜キャッチ」、少年漫画の恋愛が始まる王道イベントを網羅しているのです。えてして、そのイベントの後に恋愛感情を抱くのは男子の方で、『化物語』でも同様に「パンツ」と「落下〜キャッチ」イベント後に阿良々木さんからそれぞれの女子にアプローチをかけていました(※羽川の件は原作未読なので知らんが)。しかし、この作品ではイベント後に恋愛感情を抱くのは男子の方ではなく女子の方、それも園児。保育士と園児というお互いの立ち位置がその展開を成立させている。以降、「フィアンセ」というこれまた王道の設定も加わり、園児から執拗なアプローチをかけられるという構成になっているのでしょうが、2人の出会いは王道のオンパレードで斬新に映りました。そして小梅ちゃんは天使。ひーちゃんはボンバーマン(いや、個人的には一条さんなんだが)。



◆2010年冬季(新春)TVアニメ暫定ランキング

1.『バカとテストと召喚獣』 8.5pts
2.『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 8.0pts
3.『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』 6.0pts
3.『はなまる幼稚園』 6.0pts
5.『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 5.5pts

7.『聖痕のクェイサー』 4.0pts

[総評]
はなまる幼稚園』が初登場3位タイの好成績。この作品は、とんでも設定はあっても変に人間っぽさや人間臭さを必要としないアニメのようなので、神経質にならなくていいかもね。そういう点ではGAINAXらしいテーマもなんか持ち合わせていないようなんだけど、何かメッセージを私達に伝えてくれる作品なのでしょうか?まぁいいのかそれは。
聖痕のクェイサー』は初登場7位と出遅れているが、今後、『おまもりひまり』と共にランキングを大きく狂わす可能性を秘めているので要注意だ。


◆2010年冬季(新春)TVアニメ女性キャラクター暫定ランキング

1.なずな (ひだまりスケッチ×☆☆☆)
2.姫路瑞希 (バカとテストと召喚獣)
3.小梅 (はなまる幼稚園)
4.空深彼方 (ソ・ラ・ノ・ヲ・ト)
5.桜 (はなまる幼稚園)

[総評]
小梅を「女性」と呼ぶには少々気が引ける年齢であるが、興奮冷めやらぬ状態での選考により3位の高順位。もう10分早ければ、なずな氏を抑えて1位だったかも知れない恐ろしい園児。
同じく『はなまる幼稚園』から杏の母である桜がランクイン。こちらはただ単に若妻というステータスと、僕のロリコン疑惑を未然に予防するためのランクインなので、以降、桜ルートが無い限り急速にランキングを下げる事になるだろう。しかし、高校在学中に教師との子を孕むらさんとか携帯小説のヒロインみたいな設定が結構ポイント高いのも確か。
案の定、セルニア=伊織=フレイムハートは順当にランキング圏外送りとなった。