インテークと僕


好きな髪の色は暖色系。
ただし、インテークに限っては青色によく反応する系男子のreignです。こんばんは。

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 インテークなんて軽々しく使ってますが、ほんの数ヶ月前まで、この髪型がインテークと呼ばれている事は知らずにいたのです。スーパーカーなんかで使われるエアインテークを先に知っていたので、「このエアインテーク、まるで猫耳だよなぁ・・・」というように限りなく近い意味で使ってはいたのですが、どういう訳か髪型にまでは波及せずにいた為に、インテークと髪型が結び付くことは無かったのです。
 水瀬名雪(※僕が最初にインテークを意識した女性)の髪型を見てから「あの髪型、何て言う名称なんだろうか?」と、思いを馳せてから実に約3年もの月日が掛かりました。まぁいつからそう呼ばれるようになったかは知りませんし、インテーク乱立の様相を見せた2001〜2003年頃にエロティックゲーマー現役だった弟に聞いていればもっと早く答えが分かったのかも知れませんがね。
 「インテーク」という名称を知った時、かなり壮大なスケールで長年の疑問が解決した感じでしたし、なんというナイスなネーミングセンスなのかと何故か僕がガッツポーズしたのをよく覚えています。

 さて、インテークと僕の馴れ初め話はこれくらいで充分なのでそろそろ本題へ突入しちゃいたいんだけれど、本題ってのは結局のところ『インテークと僕』な訳で、さっきから散々話していたんだけれど、どうやら僕はインテークがすんごく好きみたい。その理由として、“「猫耳ではあざとすぎるが、萌え要素は残したい」と考えたとき、リボンやカチューシャよりも、インテークならば、リアリティー要素をぎりぎり保持することも可能だという事情もあるようだ。”(wikipediaより抜粋)と、まさにこれに尽きる訳。アンタなんなのよどっちなのよ的な、言うなれば『2.5次元感』(?)が僕の胸に強く突き刺さるのです。冷静になれば、そんな目の大きさでリアリティーとか茶番も甚だしい大概にしろって感じなんですが、イラストレイターやクリエイターの方々が何故だか二次元にリアリティーを求め、辿り着いた二次元と三次元の狭間で創造したエポックメイキングな髪型、それがインテーク・・・って、もうこれ浪漫じゃん。
 僕はインテーク自体のビジュアルが持つかわいさは元より、その浪漫を重要と捉えているのかも。風呂入る。