Megami MAGAZINE 2010年1月号(Vol.116)と僕


さぁ、師走。

 2009年秋期アニメも本格的に冬支度を始めたようで、最終回へ向けて各作品共盛り上がって参りました。個人的に安定しないまま低空飛行を続けていた『とある科学の超電磁砲』も、第9話「マジョリティ・リポート」にしてようやく俺の黒子をカッコ良くキメてきてくれたので、これで制作陣に贔屓目な意見が書けそうです。僕は上条さんが大嫌いです。

 さて、こちらも冬支度にと近所のTSUTAYAへ毎月購読している『Megami MAGAZINE 2010年1月号(Vol.116)』を買いに足を運んだのでしたが、お目当ての『Megami MAGAZINE』は買わずに帰宅してしまいました。こう書いてしまうと「コイツ買い忘れやがったな」と嘲笑とお叱りの言葉でコメント欄とメール受信フォルダがいっぱいになりそうですが、このTSUTAYA店内での出来事はそう単純な話ではなく、買うのを躊躇した上で結局買わずに帰宅をしてしまったという複雑怪奇なもの。その理由は『生徒会の一存』が表紙を飾っていたから等という作為的なものでももちろんありません。『生徒会の一存』が表紙ならば、今はむしろドンと来いです。碧陽学園生徒会は何も悪くない。言うなれば、民主党が悪い。掻い摘んで言えば、資金が無い事に全てが集約される。埋蔵金の当ても無く予算ばかりが脹らみ、資金確保のための増税・課税を余儀なくされ、“エコ”とかいう茶番に否応無しに付き合わされ、漢の浪漫どころか縞パン万乗パンツの違いもワカラネェような蓮舫氏に「『娘TYPE(ニャンタイプ)』だけじゃダメなんですか?」と、ただただ一方的に仕分けを施された結果、今に至るという訳です。「民主の蓮舫は角川社員か!!」みたいな事を僕も言っちゃうんだから。

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2010年 01月号 [雑誌]

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2010年 01月号 [雑誌]

 それにしたって1冊の価格は780円。当然ながら出し渋るような額では無い。むしろ本誌書き下ろしのキャラクターピンナップポスターが約10枚×2面付属(?)とあらば大変お求め安い価格設定である(※ただし、キャラ萌え豚に限る)。つまり、元来『Megami MAGAZINE』は、その名が現す通り女性キャラクター萌え(或いは極少数のクリエイター萌え)雑誌であるが故に、本誌の物質的・内容的な薄さはさほど問題ではない。当然の事ながら、僕もそのつもりで購入をしていた。本誌は需要と供給に於いて適当なのである。すなわち、その需要と供給から洩れてしまったのは僕。僕はキャラ萌え豚からイケメンへ羽化し、『Kiss×sis』はOVAからTVアニメへ戦いの場を移し、ゆのっちは過去の女となり、なずな氏を嫁に社会復帰\(^o^)/を間近に控える私自身がお金を出し渋っているという最終結論に辿り着く。ここまで約2時間。民主党はあんまり関係無かった。蓮舫はパンツ区別できるし角川も絡んでない。

 って事で、今日(20091201)は戦場ヶ原さんと阿良々木くんの舌を絡めてみたらようやく次へ進めそうな感じ。つまり明日が来てくれる。もう来てた。僕がこの世界に好意を持っていたから明日も来てくれた。ありがとう。風呂入る。